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突撃体験レポート ファンタスティック津山 阿波の花祭り

津山の秋まつりの最後、阿波・八幡神社の花祭りは毎年11月3日に行われます。8つの地区で、毎年氏子が作る8本の花だしを激しくぶつけ合う「花練り合戦」を行う勇壮な伝統行事。高さ3mの親竹の先に、造花や短冊で飾ったしおれ竹が放射線状に挿してあります。
「花だし」をぶつけ合った時に抜け落ちた竹を輪にして屋根に載せておくと「火災除け」になるとのことで、地域内外から多くの方が訪れます。『ウォー』という大きな掛け声とともに、勇壮にだしをぶつけ合う合間をぬい、見物人が競って花飾りを拾いに行く光景は非常におもしろいです。
『あの飾りがきれい!あれが欲しい!』と1つのだしに目を付けた芸。ぶつかり合うだしに追いかけられながら、数回チャレンジ!
結果、5本の竹を拾うことができました。芸ちゃんいわく「あ〜怖かった!」
花だし

神社に奉納されたまだ開かれていない「花だし」。
町内ごとに8本の「花だし」が神社の中にあります。

お旅所に向かう途中

「花だし」を先頭に祭神の分霊がお旅所に向かいます。

短冊

神事の時に横に並べられている「花だし」には、願いごとなどが書かれた短冊が飾られています。

神事

分霊を運ぶ人は口に葉をくわえ、神事が終わるまで話すことができません。

お旅所での神事

お旅所での神事の様子。

花だしのぶつけ合い

神事が終わると「花だし」同士をぶつけ合います。ぶつけ合うと花飾りが取れ、それを見ている人が拾いに走り回ります。

花だしのぶつけ合い

「花だし」のぶつけ合いは、花飾りが無くなるまで延々繰り返されます。

花飾り拾い

最終的にこんなにも拾えました!

 
阿波・八幡神社の祭礼は、元旦祭、春祭(五穀豊穣祈願)、夏祭(厄病除祈願祭)、例祭(創祀祭・花祭り)、新嘗祭(五穀豊穣感謝祭)の5回行われています。
中でも11月3日に行われる秋季大祭は、氏子が奉納する8本の花のだしが「花練り合戦」を行う勇壮な伝統行事で、昭和47年に岡山県重要民俗文化財に指定されています。
正午ごろ八幡神社に8本の花が集まり、その後、花だしを先駆に祭神の分霊の移された傘鉾が約200m先のお旅所に向かう。お旅所では厳粛な神事が行われ、その間に花だしの傘が開かれます。
神事が終わってご神幸が神社に帰る途中で「花練り合戦」が行われ、にぎやかなひと時が過ぎる。
合戦によってしおれ竹がすべてなくなった"だし"を先駆に、傘鉾は神社に戻る。
この花だしつくりは、各地区で1週間ほどかけて行います。
この花つくりにおいて、竹籠作成技術などの伝承が行われるという、地域の文化・風土に根付いた祭です。
芸

[レポーター]

出身/中国

 

[体験者]

出身/中国

体験レポート
毎年11月3日に、津山市内から少し離れている阿波村で花祭りが行われます。
「花祭り」と聞いた時、きれいな花がたくさん咲いて、色々な屋台があって、みんなでにぎやかな一日を過ごすのだとイメージしました。
目的地に到着し、イメージとは全然違う光景が目に入りました。
手作りの大きな花束はどんどん神社へ運ばれていました。
「花合戦」と教えてもらいました。
午後2時ごろ、神社に運ばれた「花束」は列になって、グランドに向かって行きました。
私のそばにいた地元のおばさんが「これは岡山県の重要文化財だよ」と何回も繰り返して独り言のように言っていました。
「花祭り」は地元の人々にとっては一つの誇りですね。
神事が行われた後「合戦」が始まりました。
戦いの間に「花束」から落ちてきた枝を拾って、環にして、家に飾ると、火事よけだそうです。
私も家族を八幡神社の神様に守っていただきたいと思って、戦いの中に入り枝を拾ってきました。
皆さんは必死に戦っていたので、中に入った私は「怖い、怖い」と叫びながら逃げて戻りました。
このままで帰るのは悔しいので、覚悟してもう一回戦いの中に入り込みました。
この頑張りのおかげで、枝をたくさんゲットして、お守りを家へ持って帰りました。
よかったです。

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八幡神社

  • 津山市阿波
  • 0868-32-7043(阿波支所産業建設課)
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